Zoom配信するなら必ず必要|インターネット回線のバックアップの作り方を写真で解説
インターネット回線が途切れた時に配信が止まって慌てたことはありませんか?
私もよくあります。
インターネット回線の不具合はどんなにスピードが出ている回線でもおきます。
不具合がおきてもなおせないのがインターネット回線です。
そう考えるとインターネットのバックアップは必要です。
ネット回線のバックアップには
- スマートフォンのテザリング
- ポケット型WiFi
などのWi-Fi接続が金額の面でもお勧めです。
今回のブログではZoomミーティングで使える『Wi-Fi環境』作り方について解説していきます。
- 前半では『Wi-Fi』の接続方法を解説
- 後半では『有線接続』と『Wi-Fi』接続の優先順位を変える方法
を解説していきます。
そもそもなぜ『Wi-Fi』なのか
本当は有線の別回線の方が確実なバックアップになるのですが、
コストや現実にできるか考えると『Wi-Fi環境』になります。
『Wi-Fi環境』でインターネット回線のバックアップを作る方法を解説していきます。
スマートフォンで『テザリング』
お金をかけずにできるのがスマートフォンの『テザリング』です。
ほんとんどの格安SIMやキャリアでは無料でできますが有料の場合があるので契約を確認してから使うことをお勧めします。
『テザリング』では通信量を消費しますので途中で通信制限されたりする場合があるので注意した方がいいです。
スマートフォンのインターネット共有設定
まず受信するスマートフォンの『テザリング』の設定から始めます。
Android編
機種のよって多少違いますが同じようなところを探して開いてもらえれば大丈夫です。
- Androidの『設定』をタップ
- 『ネットワークとインターネット』をタップ
- 『アクセスポイントとテザリング』をタップ
- 『Wi-Fiアクセスポイント』をタップ
- 横にスライドして『ON』にする
- アクセスポイント名アクセスする機器に表示される名前です。
- セキュリティセキュリティーを変更できます。
- アクセスポイントのパスワードアクセスする時に必要なパスワードです。
- アクセスポイントを自動的にOFFにする何もつながっていない状態の時に『OFF』になります。
この画面でテザリングの設定ができます。
I-phone編
- i-phoneの『設定』をタップします。
- 『インターネット共有』をタップします。
- ①『ほかの人の接続を許可』をスライドさせます。
- ②の『”Wi-Fi”のパスワード』をタップするとパスワードの確認や変更ができます。
これでスマートフォンのテザリング設定は終了です。
パソコンの『Wi-Fi』設定
次に接続するパソコンの設定をします。
『Windows編』
未接続 | |
有線接続 | |
Wi-Fi接続 |
- デスクトップ右下のマークをクリックします。
- Wi-Fiをクリックします。
近くに飛んでいるWi-Fiの一覧が出ます。 - 接続する名前をクリックします。
- 自動的に接続にチェックを入れます。
- 接続をクリックします。
- パスワード・ネットワークセキュリティーキーを入れる。
- 次へをクリックする。
これでWindowsの『Wi-Fi接続設定』は終了になります。
有線のインターネットを接続されている場合、LANケーブルを引き抜いて『テザリング』できているか確認が必要です。
『Mac編』
- ①右上の電波のようなマークをクリックします。
- ②『Wi-Fi』をONにします。
- ③一覧が出るの『iPhone』をくりくします。
4・パスワードを入れる
5・パスワード入力後『接続をクリック』
これで『MAC』でテザリングできるようになります。
このようにしてスマートフォンでテザリングをして
インターネットのバックアップを作ることができますがちょっと不安な面もあります。
- ネット回線の使用量
- 突然の電話
などスマートフォンを使用する場面が出てきたりします。
ちょっと携帯を使うことに抵抗がある方には手軽で便利なのが『ポケット型Wi-Fi』がお勧めです。
ここからはおすすめの『ポケット型Wi-Fi』を2個ご紹介します。
1・カシモWiMAX
期限内であれば簡単に解約することができます。
2・クラウドWiFi
クラウドSIMだと『au,SoftBank、docomo』などの繋がりやすい回線と接続することができます。
しかしどちらも場所によってはインターネット回線のスピードが不安定な場合があるので契約する前に
『 みんなのネット回線速度』
でネット回線速度を調べることをお勧めします。
ネットワーク回線の順番を決める
テザリングやポケット型Wi-Fiでバックアップを作った時に『Wi-Fi』がメイン接続になってしまうと回線が不安定になったりします。
なので強制的に有線接続をメイン回線にする方法を解説していきます。
Windows編
- 左下のに検索に『設定』と入れる。
- 『設定』をクリックする。
- 『ネットワークとインターネット』をクリックする。
- 『状態』をクリックする
- 『アダプターのオプションを変更する』をクリックする
- 今回はローカル回線を一番最初に接続したいので『ローカルエリア』の上で右クリック
- プロパティーをクリック
- ①の『インターネットプロロトコルトバージョン4(TCP/IPV4)を選択
- ②のプロパティーをクリック
- 『詳細設定』をクリック
- IP設定を開く
- ①自動メトリックのチェックを外す
- ②に『1』を入れる
- ③『OK』をクリックする
これで『Wi-Fi』を後で接続したとしても有線のネット回線が一番目になります。
他のインターネット回線の優先順位を変えることができます。
なお順番は数が小さい方から優先されます。
(一番小さいのは『1』です)
MAC編
- アップルマークをクリック
- 『システム環境設定』をクリック
- 『ネットワーク』をクリック
- ①のマークをクリック
- ②の『サービスの順序を設定』をクリック
- サービス名をドラッグして一番上に持ってくると優先順位が上がります
以上でMACの優先順位の上げ方の説明は終わりになります。
Wi-Fiの順位を入れ替えたいときは5番のところに『Wi-Fi』が出るのでクリックすると右側に一覧が出ます。
優先させたい『Wi-Fi』をドラッグして上に持ってくると優先順位が上がります。
今回のまとめ
今回インタネット回線のバックアップの作り方を解説させていただきました。
どんなに計測でスピードが出ていても突然インターネット回線が切れることがあります。
この前300M bps出ていたネット回線が突然切れることがありました。
こんな時に限って『Wi-Fi』がつながっておらず回線が復旧するまで待つしかなかったです。
多少遅くてもいいのですがなんらかのネット回線を用意していれば何とか配信は続行できたはずです。
携帯のテザリングでもいいのですがネット回線のバックアップは必要です。
今回の解説は分かりやすかったでしょうか?
これからもZoomやYouTubeなどの配信系の使い方の方法やちょとした小技などわかりやすく解説していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わからない事や不明な点がありましたら下のコメントからお気軽にお問合せください。
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