【Zoom】カメラをONにしても映らない時の対処方法|改善方法を3パターン解説
Zoomミーティングで『ビデオ開始』をクリックしてもブラック画面のまま何も映らない時はありませんか?
考えられる原因は3個あります。
- Windowsの設定。
- ネットが不安定。
- 他のソフトが起動している。
ブラック画面の改善方法を解説していきます。
合わせてZoom共有中のブラック画面についても改善方法を解説していきます。
Windowsの設定
まずはWindowsのプライバシー設定を確認してみましょう。
Zoomミーティングがカメラを認識しない場合はプライバシー設定がOFFになっている場合があります。
Windowsの設定を変える事でカメラが認識されるようになります。
設定を見ていきましょう。
- Windowsの設定画面を開きます。
- プライバシーをクリックします。
- 右の欄の『カメラ』をクリックします。
- 『アプリがカメラにアクセスできるようにする』を『オン』にします。
- 『デスクトップアプリがカメラにアクセスできるようにする』を『オン』にします。(下にスクロール)
このWindowsの設定でカメラを認識できるようになったと思います。
Zoomミーティングを再起動してカメラが写っているかどうか確認してみてください。
ネットの設定が不安定
ネットスピードが落ちているとカメラ映像が切れる事がよくあります。
- ネット環境が悪くなると最初に警告が出ます。
『インタネット接続が不安定です』 - 表示画面が小さくなります。
- 画面が消えて音だけになります。
まずインタネット環境が今どのような状態なのか調べる必要があります。
『USEN GATE 02』
でインタネット環境を調べる事ができます。
インターネット環境が悪い場合は今接続しているインタネット環境を変える事が改善への近道になります。
『Wi-Fi』環境でZoomミーティングを行なっているのであれば
『光回線の有線接続にする』
事が一番早い改善方法です。
詳しくは
『Zoomで『インターネットが不安定です』と出る理由|改善方法を解説』を参考にしてみてください。
他の配信ソフトが原因
『Webex』『Microsoft Teams』『YouTube Live』などの配信ソフトが起動してカメラを使用している場合『Zoomミーティング』のカメラ画像は映りません。
例として『Webex』のカメラををONにしたまま『Zoomミーティング』の『ビデオ開始』をONにしても『Zoomミーティング』の画面はブラックのまま何も映らない状態です。

ビデオの開始をクリックしても後ろの画面は黒いままです。
他の配信ソフトが起動している場合は停止してからZoomミーティングを再度起動するとカメラ映像が映るようになります。
画面共有中のブラック画面
画面共有を行うとなぜか画面がブラックになる事があります。
グラフィックスカードが原因で起こる場合があるので改善策を解説していきます。
- Windowsのトップ画面で右クリックします。
- 『NVIDIA』をクリックします。
- 『NVIDIA』の設定画面が出ます。
『3D設定の管理』
『プログラム設定』
『追加』
をクリックします - 『USER→AppDate→Roaming→Zoom→bin』→『CptHost.exe』をクリックして追加する。(C:/>Users>YOURUSERNAME>AppData>Roaming>Zoom>bin)
- 2の『グラフィックプロセッサー』の選択で
『統合的グラフィックス』を選択する。 - 最後に『適用』をクリックする。
- Zoomミーティングの共有をもう一度やり直してみてください。
今回のまとめ
今回の解説は
- カメラが認識していない時の対処方法
- ネット環境が悪かった場合の改善方法
- 『ビデオ開始』をONにしてもブラック画面だった場合の対処方法
- 共有時にブラック画面になった時の対処方法
を解説しました。
- このほかにもカメラの横についているセーフティーレバーがONになっていた。
- そもそもパソコンにカメラがついていなかったなんて言うことも過去にありました。
カメラがZoomミーティングで認識しない場合はこちらの方も確認してください。
今回のブログは参考になったでしょうか?
これからもZoomなどの配信系の小技やちょっとした困りごとを解りやすく解説していききます。
最後まで読んでいただきありがとうございした。
わからない事や不明な点がありましたら下のコメントからお気軽にお問合せください。
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