Zoomウェビナーって何?|Zoomウェビナーの始め方を徹底解説
このブログは『Zoomウェビナー』の使い方を解説するブログです。
Zoomウェビナーの始め方
ZoomウェビナーはZoomミーティングを複数人に簡単に配信できるソフトです。
Zoomミーティングだと参加者が全てミーティング内に入ってきますがZoomウェビナーだと参加者はホストが許可しない限り視聴のみになるので途中で入ってきた時でもカメラやマイクのトラブルに悩まされることがありません。
配信者は配信のみに集中できるのでトラブルも少なく済みます。
今回はZoomウェビナーの導入方法から使い方まで解説するブログの内容になっています。
早速解説していきます。
Zoomウェビナーを契約方法
まずZoomウェビナーの契約方法を解説していきます。
Zoomプロ契約ページに行く
Zoomウェビナーを契約する前にZoomプロの契約が必要になります。
Zoomプロの契約がまだの方はZoomウェビナーと一緒にZoomプロも契約しましょう。
『https://zoom.us/buy?plan=pro&period=monthly&from=webinar100&addon_period=monthly』
上記のURLに入ってZoomプロの契約ページに行く。

- ①でライセンス本数を選ぶ。
- ②でプロかビジネスを選ぶ。
- プロ
同時接続人数100名まで参加可能 - ビジネス
同時接続人数300名まで参加可能
なので小規模のZoomミーティングを開催するのであればZoomプロでOK
- プロ
- ③で月々支払うのか年間で支払うのか決める
- 最後に下部の『続行』をクリック。
Zoomウェビナーの契約画面
1.プラン選択画面

上の画面が出るので『VideoWebinar』にチェックを入れて『次へ』をクリック。
2.視聴者プラン選択

『視聴者プラン選択』になるので内容に合ったプランを選択して続行をクリックすする。
もう一度『プラン選択画面』になるが今回は『Zoomウェビナー』の解説なので『スキップ』をクリックする。
3.誕生日を入力する
誕生日の入力画面が出るので生まれた年を選んで次をクリック。
4.アカウント作成画面

『アカウント作成』画面になるので『名前』『メールアドレス』『パスワード(新規作成)』を入力後『続ける』をクリックする。
5.プロダクトの設定画面

空欄に必要事項を打ち込んでいく。
会社/組織名(省略可)に会社名をいれておくと領収書に会社名が入ります。
『州』の所は空欄でOK

カード情報を入れて続けるをクリックする。
CVVはクレジットカードの裏面にある3桁の番号です。
4.注文の確認

注文の確認画面になるので『発注』をクリックする。
これで『Zoomプロ』と『Zoomウェビナー』が使えるようになります。
私の場合発注してからすぐにZoomウェビナーが使えるようになりました。
なので使用までにはそんなに時間はかからないと思います。
領収書の発行については『Zoom 領収書(請求書)を確認・印刷する方法!宛名の変更方法も徹底解説』詳しく書いてあるのでご覧ください。
Zoomウェビナー開催の仕方
ZoomウェビナーはZoomミーティングと違いネットのページから設定していきます。
Zoomにサインインする

Zoomウェビナーをスケジュール

- 左の『ウェビナー』をクリックする。
- 右の『ウェビナーをスケジュールする』をクリックする。
Zoomウェビナーの設定

- トピック……….タイトルを入れる。
- 説明………………タイトルの説明を入れる。
- 開催日時……….開催日、時間を選ぶ。
- 所要時間……….開催している時間を決める。
- 定例開催ウェビナー…..チェックを入れると定期開催が設定できる。
上の設定だと10:00から1時間たつとスケジュールからなくなります。
再度立ち上げ直しが必要になる場合があるかもしれませんので『所要時間は長めに取っておきましょう。
スケジュールからなくなっても『過去のスケジュール』の中のミーティングスケジュールを編集して時間を変更すると同じID、パスコードのミーティングを立ち上げなおすことができます。
所要時間を過ぎなければ何回でも立ち上げ直しができます。

- 登録
必須にチェックを入れると参加者は事前登録画面に登録してから入ります。
(名前とメールアドレスの記入が必須になる。)
必須のチェックを外すと参加者は招待URLから登録なしで入ることができます。 - ウェビナーのパスコード
通常招待URLにパスコードは埋め込まれるのでチェックを外してもOK。
招待URLのパスコードが異なる場合のみパスコードを確認されます - ビデオ
Zoomミーティングに参加した時にビデオをオンにして入るか設定ができる。 - 音声
両方にチェックでOK

- 質疑応答
『Q&A』機能が使えるようになります。 - 実質セッションを有効にする。
ウェビナーを開始する前にパネリスト、ホストでリハーサルを行うことができます。 - 参加時に認証を求める。
参加する時にZoomID,Passを入力しないと入れなくなります。 - パネリストのミュートを解除する許可をリクエストします。
チェックをいれてパネリストが許可を出すとホスト側でパネリストのミュートを解除できるようになります。 - ウェビナーを自動的にレコーディングします。
チェックを入れると『ローカル』『クラウド』の録画場所の選択ができます。
Zoomウェビナー開催すると選んだ方の録画場所で録画が始まります。 - 特定の国/地域からのユーザのエントリを承認又はブロックする。
チェックを入れづそのままでOK。
設定が終了したらスケジュールをクリックする。
Zoomウェビナーを開催すると設定を変更できなくなるのでこのページの設定は開催する前に行っていた方がいいです。
『パネリスト』『参加者』に招待メールを送る

パネリスにト招待メールを送る
パネリストに招待メールを送ってみましょう。
1.パネリストを招待の『編集』をクリックする。

2.パネリストの名前とメールを入れる。

- ①にパネリストの名前とメールを入れる。
- ②のチェックをいれておくとメールを保存じた時点でメールが送られるます。
チェックを外しておくと後で送信することができます。 - ③保存をクリックする。
3.パネリストに招待メールを送る
パネリストに招待メールを送る方法は2種類あります。
1.招待メールの編集画面から再送信

招待メールを送信するにはもう一度編集をクリックします。

パネリストの登録メールの横の『再送信』をクリックすると招待メールが送信されます。
2.パネリスト作成時に送信する

- 『新たに追加されたすべてのパネリストに招待状を直ちに送信する』にチェックを入れる。
- 保存をクリックする。
この両方でパネリストに招待メールを送信することができます。

上記のメールがパネリストに送られてくるので開催時間になったら『ここをクリックして参加』をクリックするとZoomウェビナーのパネリストとして参加できるようになります。
CSVからのインポート
パネリストをリスト化したものをZoomウェビナーに読み込ませれたらちょっと便利です。
CSVからリストファイルをインポートすると可能です。
ちょっと一工夫しないとWindows形式だとZoomに読み込むことができません。
文字コードを『ANSI』→『UTF-8』に変更が決めて。
1.『Office Excel』でリストを作る。

『A列にメール』『B列に名前』を入れる。
2.リストができたらCSVで保存

3、保存したものを『メモ帳』で開く

CSVファイルを選択して『右クリック』→『プログラムから開く』→『メモ帳』をクリックしてメモ帳で『CSVファイル』を開く。
4.文字コードを『ANSI』から『UTF-8』に変更

- 開いたメモ帳を『名前をつけて保存』する。
- 名前をつけて保存の画面の下の文字コードを変更する。
『ANSI』→『UTF-8』 - 保存をクリックして上書き保存する。
5.Zoomウェビナーで読み込む

- Zoomウェビナーの『CSVからのインポート』をクリックする。
- 『CSVからのインポート』画面が出るのでインポートをクリックする。
- 先程変換した『CSVファイル』を選択して『開く』をクリックしてインポートする。
インインポートした画面

『名前』『メールアドレス』でZoomウェビナーにパネリスト登録されます。
『インポート後に招待状を送信します』にチェックが入っているとインポートと同時にリストのメールにパネリスト招待状が送られます。
参加者に招待メールを送る
次に参加者に招待メールをおくります。
1.『招待状のコピー』をクリックします。

2.招待状のコピーをメールに貼り付ける。

- 『参加者の招待状をコピー』をクリックしてコピーします。
- メールに貼り付けて参加者に送ります。
- 参加者は赤で囲んである『URL』をクリックすると参加できます。
Zoomウェビナーを開催する

- ①のウェイナーをクリックする予定を立てたスケジュールが出てきます。
- スケジュールーの上にカーソルを載せると『開始』が出てくるのでクリックするとウェビナーが開始されます。
- Zoomウェビナーのスケジュールのタイトルをクリックすると招待メールのページになります。
- 『開始』の横の編集をクリックするとZoomウェビナーの編集画面になります。
(Zoomウェビナー開催時は編集画面にいくことができません。)
Zoomウェビナー開催時の便利アイテム
Zoomウェビナー開催前の練習セッションを有効にする

- Zoomウェビナーの設定の中の『ウェビナー実質セッションを有効にする。』にチェックを入れる。
- Zoomウェビナーを開催する。

練習セッションが開始されます。
練習セッションの時『ホスト』『パネリスト』のみでZoomミーティングを行うことができます。
Zoomウェビナーに参加者を入れる場合は上の『ウェビナー開始』をクリックしてください。
参加者のパネリスト昇格
参加者をパネリストに昇格させたりパネリストを参加者にすることができます。

『参加者』→『パネリスト』→『共同ホスト』
のように一個一個昇格させることができます。
反対に降格させていくこともできます。
参加者の視聴者ビューの変更

参加者の画面は『ホスト』側で変更することができます。
Zoomミーティング画面の右上をクリックします。
- 『ホストのビューをフォロー』
ホストの画面と同じものが参加者の画面に写ります。 - 『スピーカー』『ギャラリー』
参加者の画面を『スピーカー』『ギャラリー』ビューに変更できます。
参加者側で画面のレイアウト変更はできないようになっています。
ホスト側で操作した見せたい画面を視聴してもらうことができます。
今回のまとめ
Zoomウェビナーの使い方を解説させていただきました。
1ヶ月 11,000円はよく配信するのであれば高くないのかもしれませんが、月一回とかであれば『YouTubeライブ』などでもいいのかもしれません。
ZoomをYouTubeに流す方法は
『Zoomウェビナーの代わりに無料で配信できます|レイアウトも自由YouTubeLIVEがおすすめ!』
をご覧ください。
Zoomウェビナーの良い点
- 『招待メール』のテンプレートがしっかりしている。
- 『フォローアップメール』など開催後もフォローしてくれる。
- 『投票』『アンケート』『Q &A』など参加型の場合とても便利。
- 出席者のメールアドレスなど誰が出席したか確認できる。
- 『1週間前』『1日前』『1時間前』に設定をすると確認メールを送ってくれる。
本当に機能が多くて助かりますが、機能が多くなり過ぎてだんだん面倒さを感じてきてますがしっかりついていきたいと思います。
今回のブログはわかりやすかったでしょうか?
これからもZoomやYouTubeなどの配信系の使い方の方法やちょとした小技などわかりやすく解説していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わからない事や不明な点がありましたら下のコメントからお気軽にお問合せください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません