Zoomミーティングの『ビデオ』共有で動画のカクカクが減ります|映像で違いを解説
Zoomミーティングの動画配信でカクカク画面で困っている人は多いのではないでしょうか?
今回のブログでは共有項目に『ビデオ』という項目ができたので画質やカクツキ具合を検証していきます。
共有の『ビデオ』の配信解像度は
共有の中に『ビデオ』という項目ができました。
『ビデオ』のいい所は
- ビデオを再生するためのソフトがいらない。
- 動画ファイルにリンクをかければOK。
- 再生やストップなどの操作画面が参加者には出ない。
- 操作側の画面を小さくしていても参加者では大きく映る。
- 操作がとても簡単にできる。
このように動画を再生するのであればとても便利な機能です。
参加者側への送信解像度
気になる所は画質です。
ビデオの共有をかけた時は
『720P』(1280×720)で送信されます。
しかし送信量が多くなると『640×360』に解像度が落ちます。
なので画質は落ちますがカクカク具合はなくなってきます。
『ビデオ』『720P』『元素材』を比較した結果
『元素材』の画像
まずは『元素材』の画像をご覧ください。
元素材の画像なので綺麗さもカクツキもありません。
動画があった場合の配信方法は『YouTubeLive』が一番いいのではないかと思います。
配信方法は
『Zoomウェビナーの代わりに無料で配信できます|レイアウトも自由YouTubeLIVEがおすすめ!』
をご覧ください。
『ビデオ』で共有した画像
次にビデオで共有した画像になります。(参加者側で録画した画像)
『ビデオ』で共有した時にZoomミーティングの統計情報で画面の共有を確認したら『720P』でしたが始まってすぐに『640×360』に変更されました。
ちょっとかくつく感じは出てきましたが視聴できない範囲ではありません。
画像も多少荒くなりましたが小さい画面で見てる分には気にならない程度です。
『720P』(1280×720)で共有した画像
『720P』で普通に共有をかけた画面がこちらになります。
『720P』で動画を配信すると画像のカクツキ加減が半端ないことになってきます。
しかし画質の方は『ビデオ』共有よりも綺麗だと思います。
最初に犬の画面もあったのですがゆっくりな画像だったらいけるのではないかと思います。
『720P』で画面を共有する方法は
『Zoomミーティングで動画がカクカクする原因|パソコンの解像度を変えると変わります』
をご覧ください。
『ビデオ』で共有できるファイル形式
『ビデオ』形式で共有できるファイル形式は
- 『mp4』
- 『Mov』
になります。
パワポイントなどの資料は共有できません。
『ビデオ』共有の方法
- Zoom画面の共有をクリックします。
- 出てきたウインドウの上に『詳細』があるのでクリックします。
- その中に『ビデオ』があるのでクリックして選択します。
- 同じページの左下に『音声を共有』があるので音声を共有する場合はチェックを入れる。
- 右下の『共有』をクリックする。
- 動画選択画面になるので流したい動画を選択して開く。
- 動画画面とコントロールメニューが画面に出るので再生マークをクリックすると画像が流れます。
以上が『ビデオ』の共有の方法でした。
今回のブログのまとめ
今回のブログでは共有項目の『ビデオ』について解説させていただきました。
今までだとビデオや発表資料などをZoomミーティング内に流す場合高画質で共有するしかありませんでした。
パワポイントなどの静止画だと綺麗に問題なく配信されていたのですが動画になると固まったりカクカクしたりします。
今回の『ビデオ』共有では画質は落ちますがかなりカクツキ感がなくなったと思います。
ビデオ再生の時には使えるアイテムではないでしょうか。
今回の解説はわかりやすかったでしょうか?
これからもZoomやYouTubeなどの配信系の機材の使用方法やちょとした小技などわかりやすく解説していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わからない事や不明な点がありましたら下のコメントからお気軽にお問合せください。
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